志穂美悦子さん 草笛光子の90歳誕生日をバラ90本で祝福「素敵すぎる!そして無茶苦茶可愛い女性!」 (出典:スポニチアネックス) |
|
女性セブン
映画『男はつらいよ』シリーズの主役はごぞんじ「寅さん」だ。そして、その寅さんと観客たちの心を常に鷲掴みにしたのが、マドンナたちだ。
1986年公開の第37作『男はつらいよ 幸福の青い鳥』でマドンナ・美保を演じた志穂美悦子(67才)が、当時の思い出を語る。
『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(1986年・第37作)
監督:山田洋次
【あらすじ】
筑豊の劇場で、ひいきにしていた旅役者の座長が亡くなったと知った寅さん(渥美清)は、一座の花形だった美保を訪ねる。その後美保は幸せの青い鳥を求め、
寅さんを頼って上京し、芸術家志望の看板職人・健吾(長渕剛)と偶然知り合う。ラーメン店で働き始めた美保は、健吾と一度はすれ違うも、晴れて婚約することに。
* * *
「『男はつらいよ』のマドンナといえば、日本を代表する映画の重要なキャラで、それに選ばれるというのは女優の中のステータスの一つでした。
私はアクション女優としてキャリアをスタートしていて、男っぽいとか強いといったイメージを持たれがちでしたし、高いハードルでしたが、
25歳ぐらいのときに「寅さんのマドンナに絶対なる! 選ばれるぐらい頑張ろう!」と思ったんです。だから30歳でお話をいただいたときは「夢は叶うんだ!」って感激しました。
美保役のオファーは、TBSドラマ『親子ゲーム』がきっかけだったそう。私と長渕剛さんが演じた加代と保の掛け合いを見て、
山田監督が「二人を寅さんと絡めてみたい」と思ってくださったらしいんです。ただ、美保は寂しさを感じさせつつも基本的に明るいという、
それまであまり演じてこなかった役でしたし、私と山田監督のマドンナのイメージに差異もあって役作りは大変でした。
https://www.news-postseven.com/archives/20231012_1911373.html?DETAIL
続き
続きを読む
Source: 注目トピックスch