「令和に見事復活」「同じ改変でも明暗が」 2024秋「マンガ原作」ドラマ、序盤の反応は? …めたファンも続出したようです。 そして、2話の殺人鬼「辺見和雄(演:萩原聖人)」のエピソード以降も高い評価を受けています。原作に忠実な部分だけでなく… (出典:) |
2024.10.14
『連続ドラマW ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』の第2話が、WOWOWで放送され、作中屈指の変態キャラ「辺見和雄」の登場が大きな話題を呼んでいます。辺見役の萩原聖人さんは、なんと原作を読まずに演じていたそうです。
明治期の北海道を舞台に、アイヌが隠した莫大な金塊をめぐる本作の物語において重要なカギを握るのが、金塊の在処のヒントを刺青として彫られた網走監獄の脱獄囚たちです。ニシン漁が行われている小樽の海沿いが舞台の第2話では、主人公「杉元佐一(演:山崎賢人)」の強さと「人殺しの匂い」に惚れこんでしまう、連続殺人鬼の刺青囚人「辺見和雄」が登場しました。
(中略)
萩原さん演じる辺見は、第1話放送後の2話の予告の段階で「再現度高い」と評判を呼び、かなりの期待を集めていたようです。その萩原さんは、WOWOWオンデマンドで観ることができる本作のキャストインタビュー動画で、驚きの内容を語っています。
強烈な辺見役のオファーをもらった萩原さんは、「残りの役者人生でこういう役を演じることはもうないかもしれない」と思ったとのことで、制作チームを信じてこの役を引き受けたそうです。そして、辺見を演じるにあたり、ドラマ2話担当の佐藤洋輔監督との話し合いで「原作を読むも読まないも萩原さんのご自由に」と言われた萩原さんは、敢えて原作マンガを読まずに脚本から読み取ってイメージした辺見を表現することを決意し、撮影に挑んだことを語っています。
「原作未読」であることをインタビューで語れば、普通なら批判が出てもおかしくないはずですが、ファンの間では2話放送前から「予告だけでも素晴らしい辺見和雄だと分かるのにまさかの未読……」「原作読んでないのに何でこんな辺見そのものなの」「『原作未読、脚本のみ』の情報は、もはや辺見和雄に身体を乗っ取られているとかじゃないと合点がいかない」などと、ポジティブな驚きの声がいくつも出ていました。
そして、実際にドラマが放送されると、杉元に「煌めき」を感じて戦いを挑み満足げに死んでいく萩原聖人版の辺見和雄に関して、「実写の辺見ちゃん、かわいいと怖いと気持ち悪い(褒め言葉)がちゃんとあってすごい」「何がすごいって萩原さん原作一切読まずに辺見ちゃんあそこまでやるのやばすぎる、解像度高すぎてもはや怖い…」「杉元の銃口を逸らしながら玉切り包丁で刺す辺見ちゃんは絶対実写では無理だろうと思ってたのに、しっかり再現してくれてガッツポーズが止まらなかった」「人当たり良さそうな雰囲気、煌めきを見たときの恍惚とした表情、人を殺すモードになった瞬間の目の光がなくなる感じや声のトーンが下がるところ、大きな武器をぶんと振り回し全力で向かう様、どこをとっても辺見ちゃん」と、さまざまな絶賛意見が続出しています。放送中から、「原作未読」がXでトレンド入りするほどの話題になりました。
この再現度の高さは、萩原さんの俳優としての実力はもちろん、原作の辺見のキャラクター性がしっかり伝わる脚本、細かい演出など、素晴らしいスタッフワークもあってこそでしょう。メイキングを見ると、辺見が興奮したときの「股間が光る」描写も現場でレフ板を当てて再現しており、マンガでしかありえない表現も巧みに実写化されています。
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Source: 注目トピックスch