アニメの再放送はなぜ、他局でもオンエアされやすいのか? (出典:THE PAGE) |
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「私は本当にアイドルに憧れたことがなくて、ただ歌えればよかっただけなんですよ。歌っているときが、私にとっていちばん楽しい時間なので。
でも、最初の事務所(ヤマハ音楽振興会)は私をアイドルとして売り出しちゃったので(笑)、ちょっとかわいらしく歌ったりするのは頑張ってやってました。デビューしてなかったら、たぶん地元でヤンキーになってたと思うんですよね(笑)」
そう語るのは、ソロアーティストの森川美穂だ。
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テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』(NHK)の主題歌に起用された『ブルーウォーター』などのヒット曲で知られる森川は、1985年、17歳でVapレコードからシングル「教室」でデビュー。
本人は「渡辺美里や小比類巻かほるの路線に憧れていた」が、ルックスがよく、タレント性も高かった彼女は、事務所からアイドル路線で売り出された。
そして、デビュー3カ月後には、『森川美穂のラブリーナイト』(RKB毎日放送)、『森川美穂の青春放送局』(東海ラジオ)と、2つの冠ラジオ番組をスタートさせた。
現在、50歳前後の方なら、1986年から88年にかけて全国放送されていた土曜朝の情報バラエティ『うるとら7:00』(日本テレビ系)内の「森川美穂のわがままクラブ!」で彼女の存在を知った人も少なくないだろう。
「『わがままクラブ』は、今でもけっこうイジられるんですよ(苦笑)。
あれは、ラジオ番組のテレビ版みたいなのをやろうということで……リスナーの方からいただいたハガキを読み上げるコーナーだったんですけど、私はバーッと読んだハガキを『くだらない』とか言って投げたりしてましたからね。
視聴者の方から『人様からいただいたものを投げるのは、もってのほかだ』とか怒られたりして、『うるさいわ!』みたいな。今でもYouTubeとかに上がっているみたいで、この間も知り合いからイジられました(笑)」
歌手にタレント活動にと、森川にとっての1980年代はとにかく「多忙」の一言だった。
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Source: 注目トピックスch