番組はこの日、東京消防庁がTwitter(X)において、「119番通報受付件数の約2割は、緊急性のない問合せや消防に関係のない問合せです」「不要不急の電話については最後までお話を聞かずに切断する場合があります」と投稿したことに注目。119番通報が必要な境界線について考えた。
実際の通報例として、「明日入院するので救急車を予約したい」「犬の体調が悪いから動物病院に運んでほしい」などが紹介されると、りんたろー。は「通報者のモラルの欠如で、電話回線が混み合う。オペレーターに繋がっていれば救えた命が、失われたかもしれないと思うと、怒りを通り越して切ない」とコメント。
相方の兼近大樹は「僕はこれらの通報は社会に対するSOSなのでは? と不安になった。人とのつながりが希薄になり、頼れる人が周りにいないから、日常の困りごとでも119番通報に頼ってしまうのではないか」と持論を展開した。
また、出演者から「119番通報して良いかの判断が難しい」との声が上がり、番組では体調の異変などで救急車が必要なのか迷った時に、相談ができる「#7119」を紹介。
お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇は「この流れで言いにくいが、僕も119番通報したことがある。歯がとてつもなく痛くて、このまま死ぬのでは? と本気で思ったから助けを求めた。#7119を知らなかったため、119番するしかないと思ってた」と反省。
兼近は「あまりにもしつこく不要不急の通報をしてくる人に対しては、#7119に転送してみてはどうか。他の窓口の存在を知ることで、今後は119番に頼らなくなる可能性があると思う」と話した。
<このニュースへのネットの反応>