救急搬送だけじゃない…「激辛」ブームで心配される若者の安易なチャレンジ 専門家は「テレビの激辛番組はいらない」と懸念 …は、かつて世界一辛い唐辛子に認定された「ブート・ジョロキア」を使った激辛チップスを食べ、体調不良で搬送された。 ここ数年「激辛」がブームになっている… (出典:AERA dot.) |
(略)
この激辛チップスを、過去に複数のYouTuberが動画で紹介しています。
2016年2月、当時26歳のヒカキンは動画でこの商品を紹介。3枚ほど箸で掴み口に入れますが、すぐさま顔から表情が抜け落ちます。そして苦悶の表情を浮かべ、用意していた水に手を伸ばして辛さを訴えようとしますが、口の中が痛いためか声が出せません。しばらくしてようやく「めっちゃやばい」「デスソースよりやばいかも」といい、「胃がめっちゃ熱い」と苦しそうな様子を見せました。
ようやくまともに喋れるようになったところで、「生きてきた中で1、2を争う辛さです」「罰ゲームとかで使っちゃダメ、絶対」と心からの警告をします。そして「あのパウダーは調味料と薬品の間ぐらいをいってるレベル」と感想を述べ、「本当にイタズラとかに使っちゃダメです」「辛さを分かってて、罰ゲームとかでひとかけらだけ食べるとかかな? それ以外使い道、ナシ!」と再度忠告しました。
「デカキン」(同209万人)は2016年3月の動画で紹介。こちらはパウダーと混ぜる前に半分ほど試食し、「濃厚な味がする」とコメントします。そして残りをパウダーと混ぜて食べますが、口に入れた瞬間は「うまい」と言うものの表情はすぐに変化。苦悶の表情を浮かべ、「あああ〜」と叫び声を上げます。横に置いていたコーラを口にしますが「炭酸がしみる」「コーラが初めて敵になった」と苦しそうに訴えます。
また、フィッシャーズも2017年11月の動画で試食。こちらは「1000円する18禁ポテチ」と紹介し、中身を詳しく確認しないままパウダーを混ぜて食べ始めます。最初に口にしたシルクはすぐにむせてしまい、次に口にしたンダホも「ああ〜」と絶叫してむせてしまいます。最後に食べた「辛いものに鬼強い」というモトキも「すげぇ辛えな」と感想を口にしています。
これらの動画のコメント欄には「令和になって、まさか救急搬送者が出るとは・・・」「8年前から売ってたんや」といった驚きの声が寄せられているほか、「時代を先取りして注意喚起をする男」と何度も辛いことを強調していたヒカキンを称賛する声も上がっています。
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Source: 注目トピックスch